牡蠣のへい死問題については、各種報道等でご存じの方も多いかと思います。当店も例外ではなく、へい死が深刻で、現在のところ出荷の目途が立っておりません。
当店で扱う牡蠣はほぼ全滅に近い状況です。提携漁師さんの牡蠣も、わずかに生き残った1割未満の牡蠣を大切に育てていただいております。
しかし、その牡蠣🦪もまだ十分に身入りしていないため、年内の販売は難しい見通しであることをご報告申し上げます。
昨シーズンまでにご購入いただいた多くのお客様から、お電話やご来店でお問い合わせをいただく中、このようなお知らせをするのは大変心苦しいのですが、何卒ご理解いただけますと幸いです。
今後は、提携漁師さんと相談しながら、身入りの状況を見て販売時期を判断してまいります。
当店が育てている牡蠣は、夏でも身痩せしにくい3倍体牡蠣ですが、今年のような高海水温・高塩分濃度といった異常環境下では、へい死も身入りもどうにも抗えない状況です。
この異常事態が今年だけであることを願うばかりです。
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